どのカラー検定がお薦め?

「色彩検定」それとも「カラーコーディネーター検定試験」

カラー検定を主催する団体はいくつかあります。色彩の知識を仕事に活かすといっても、たとえばファッションコーディネートと工業デザインでは、仕事で求められる要素も異なります。そのため各試験団体は、おのおの独自性を打ち出して、カラー検定を実施しています。

色彩についての専門知識と能力を測る検定には、

  • 「色彩検定」(社団法人全国服飾教育者連合会:略称A・F・T)
  • 「カラーコーディネーター検定試験」東京商工会議所)
  • 「色彩士(カラーマスター)検定」(全国美術デザイン専門学校教育振興会:略称ADEC・アデック)

などがあります。

当サイトではそのなかでもメジャーな「A・F・T色彩検定」と、東商の「カラーコーディネーター検定試験」について解説していきます。

●A・F・T色彩検定
A・F・T主催の色彩検定は、配色に重点を置いて、色彩全般について幅広い見地から問われる検定試験です。その正式名称は、「文部科学省認定ファッションコーディネート色彩能力検定」といい、ファッションにおける色彩に主眼を置いた検定という見方ができます。しかし資格取得者の活動範囲を見てみると、ファッション、インテリア、グラフィックなどのいわゆるデザイナーと呼ばれる人達から、販売、企画、事務などの職種に携わる方まで、活躍の場はとても多様です。
文部科学省後援の検定試験ということから「学生」が非常に多いのも特徴の一つですが、志願者は幅広い年齢層に広がっています。
志願者は、2008年で累計100万人を超えています。

配色や色彩調和、色彩心理など、色彩の使い方を実践

●カラーコーディネーター検定
カラーコーディネーター検定試験は、商工会議所という経済団体が主催しているだけあって、「産業やビジネスに役立つ色彩」という視点から、検定内容を構成しています。
その特長は日本工業規格(JIS規格)を基本にした内容になっていることです。色彩検定が色の組み合わせの実践にウエイトを置いているのと対象的に、カラーコーディネーター検定では、光学や色彩体系など「理論」を重視しています。カラーコーディネーター検定では、数式や理学的内容も含み、工業界・産業界等で活かせる色彩知識が身につきます。そのため男性比率が多いことも、この検定試験の特長です。

おおまかにお話しすれば、ファッション・インテリア・美容関係はA・F・Tを、流通・建築・デザイン関係は東商を受験する傾向にあります。
どちらの資格の保有者でもカラーコーディネーターとして活躍できます。自分に適していると思える試験を、よく検討するようにしてください。

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